Charlotte Bronte


シャーロット・ブロンテ

last updated: October 20, 2015

Biography +++

【生没】 1816.4.21 - 1855.3.31 (子年生まれ、享年38歳)
【家族】 ブロンテ家の三女として生まれる。
【故郷】 4歳のとき、父の転勤でハワースの牧師館へ移り住み、そこで生涯を過ごした。ブロンテ姉妹が育った家は、現在The Bronte Parsonage Museum(ブロンテ博物館)になっている。
【仕事】 19歳で教師となる(3年間勤務)。23歳、Lothersdaleで家庭教師となる(2ヶ月間)。24歳、Rawdonで家庭教師となる(9ヶ月間)。25歳、妹のエミリとベルギー留学(2年間)。1845年、エミリの詩稿を発見したのがきっかけで、姉妹の詩集Poems by Currer, Ellis, and Acton Bellを自費出版。
【交友】 34歳のとき、ギャスケル夫人と知り合う。
【結婚】 38歳で結婚。アイルランドへ新婚旅行に。

オースティン批判
 「オースティンの淑女、紳士と、あの優雅ではあるが、人を閉じ込めるような家に住みたいなんて思いませんわ・・・Miss Austen is only shrewd and observant.」

 

Bibliography +++

#1Jane Eyre (1847)
『ジェーン・エア』 大久保康夫(訳) <新潮文庫(上下)・1953>/ 田部隆次(訳) <角川文庫・1967>/ 田中晏男(訳) <京都修学社(ブロンテ姉妹集第4、5巻)・2002>
『ジェイン・エア』 遠藤寿子(訳) <岩波文庫(上下)・1957>/ 吉田健一(訳) <集英社文庫・1979>/ 小池滋(訳) <みすず書房(ブロンテ全集第2巻)・1995>/ 小尾芙佐(訳) <光文社古典新訳文庫(上下)・2006>/ 河島弘美(訳) <岩波文庫(上下)・2013>
カラー・ベルの名前で3巻本で出版。出版当時の書評は好意的だった。描かれた寄宿学校の実態が社会問題となった。
1940年米映画化(監督:ロバート・スティーヴンソン 出演:ジョーン・フォンテーン)。1970年英映画化(監督:デルバート・マン 出演:スザンナ・ヨーク)。1990年英映画化(監督:フランコ・ゼフィレッリ 出演:シャルロット・ゲンズブール)。

@10歳の孤児ジェーンはゲーツヘッド邸で、叔母のリード夫人の理不尽な保護のもと、夫人の子どもたちにいじめられ、つらい毎日を送っていた。ある時、ジェーンはローウッドの寄宿学校へ送られる。ゲーツヘッドの悪夢から逃れられると喜んだのも束の間、学校は「堅実」の名のもと、質素な衣服にまずしい食事、厳しい罰とひどい状態だった。だが、心優しいテムプル先生やヘレン・バーンズと出会い、そこで生徒・教師として8年間を過ごした。そしてその経験を生かし家庭教師の職を見つけ、ソーンフィールド館へ行く。そこで館の主人ロチェスター氏と出会った。

「食生活史『ジェイン・エア』」

翻訳書で読みました ジェーンの家庭教師としての境遇は『アグネス・グレイ』よりも大分良いものでした。そして『嵐が丘』よりはジェーンたちの愛情を理解しやすかったと思います。そして気性の激しい子どもだったジェーンが、洞察力が鋭く賢い女性に成長し、どんなときも自身の信念を貫く姿には心打たれました。本当に彼女のような女性になれればと思います。
#2Shirley (1849)
妹のエミリがモデルとされる。カラー・ベルの正体を明かす。
『シャーリー』 都留信夫(訳) <みすず書房(ブロンテ全集第3,4巻)・1996>
 『近代英国小説 ヒロインからのメッセージ』
#3Villette (1853)
自伝的小説。『ジェイン・エア』に劣らない名作。
『ヴィレット』 青山誠子(訳) <みすず書房(ブロンテ全集第5,6巻)・1995>
#4The Professor (1857)
書き終えたのは1846年。
『教授』 海老根宏・広田稔・武久文代(訳) <みすず書房(ブロンテ全集第1巻)・1995>

 

Collection +++

『秘密・呪い シャーロット・ブロンテ初期作品集』 岩上はる子・市川薫・清水明・高倉章男・都留信夫(訳) <鷹書房弓プレス・1999>
秘密/へぼ詩人/呪い 収録
『未だ開かれざる書物の一葉 シャーロット・ブロンテ初期作品集』 岩上はる子・向井秀忠・津久井良充・谷田恵司(訳) <鷹書房弓プレス・2001>
緑のこびと/未だ開かれざる書物の一葉 収録

 

References +++