J.K.Rowling


J.K.ローリング

last updated: 22 October 2017

Biography +++

【生没】 1965.7.31 - (巳年生まれ)
【名前】 ペンネームの「K」は祖母のキャスリーンにちなんでいる。
【影響】 最も好きな作家はJ.オースティンで、『エマ』は20回以上読んだという。ハリー・ポッター・シリーズに一番影響を与えているのは、E.グージの『まぼろしの白馬』。
【功績】 2000年、児童文学への貢献が認められてOBE勲章受章。
【結婚・出産】 27歳の時、英語教師として働いていたポルトガルで結婚。相手の男性とは、バーでオースティンの話で息投合したのがきっかけだった。翌年に娘を出産するが、離婚。1993年、娘ジェシカを連れて一文無しで帰国し、エジンバラに落ち着く。36歳で医師と再婚し、子どもを2人もうけた。

 

Bibliography +++

#1Harry Potter and the Philosopher's Stone (1997)
『ハリー・ポッターと賢者の石』 松岡佑子(訳) <静山社・1999/携帯版・2003/文庫・2012静山社ペガサス文庫・2014>
カーネギー賞スマーティーズ賞ブリティッシュ・ブック・アワード受賞。ガーディアン賞候補。
初版は1000部だった(うち500部は図書館へ)。現在、初版本は16000~25000ポンド(190万~300万円)の価値がある。

       

翻訳書で読みました映画を見ました 【感想】映画公開が決まってから、やっと読みました。あまりの人気に逆行して、なかなか読む気になれなかったのです。映画の方も人気が落ち着いてからようやく見に行きました。どちらもおもしろく、世界中の人たちの心を掴んだのもわかります。
 前半はダドリー家でのひどい暮らしぶりがだらだらと続き、退屈でした。ここで完読を断念する人が多かったみたいです。映画でもこの部分はかなり省略されていました。うってかわって後半はどんどんページが進みます。気がついたら読み終えていました。前半で脱落してしまった人、ぜひもう一度挑戦してみてください。映画を見てから読むというのもいいと思います。映画のほうは時間の都合上、いろいろと省略してあるので、本で新しいハリー・ポッターを発見できると思います。この作品で一番印象深かったのは、ラストでハーマイオニーがハリーに、「私はただのがり勉優等生、本当に偉大な魔法使いは勇気が必要なの」と言う場面です。どんなに勉強し賢くなっても、ハリーの持って生まれた素質には勝てないことを一番分かっていた彼女のこの言葉に、すごく胸が熱くなりました。ただ、この本の大きさと分厚さはどうにかならないかと思いますね。持ち歩くには不便です。せめて洋書並みの厚さならいいんですが。
(監督:クリス・コロンバス 主演:ダニエル・ラドクリフ 2001・米)

#2Harry Potter and the Chamber of Secrets (1998)
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』 松岡佑子(訳) <静山社・2000/携帯版・2004/文庫・2012/静山社ペガサス文庫・2014>
スマーティーズ賞ブリティッシュ・ブック・アワード受賞。ガーディアン賞候補。

           

翻訳書で読みました 1巻よりもおもしろかったです。3人が破る校則の数と悪さは1巻の比ではありません。2年生になった彼らの魔法力も、レベルアップしています。早く続きを読みたくて、飛ぶようにページが進んでいきます。中盤以降は加速度がさらに増してきます。今回もハリーが活躍することは当然ですが、どうもロンやハーマイオニーよりも、マルフォイの出番が多かったような気がします。ハグリッドも前回に続き重要人物です。でも、真の主役は、日本版の表紙を飾ったフェニックスではないかと私は思います。ダンブルドア校長が、最後のおいしいところを持っていってしまいました。とにかくあの分厚さにひるまずに読んでください。

映画を見ました 内容をほとんど忘れていたので、映画を観ながらあ~こんな話やったなぁ、そういえばと思い出しながら楽しみました。本では少し冗長だった場面もすっきりと省略されていたと思います。主役3人の成長ぶりは目覚しかったですね。特にロン役、かなり演技派です。最後に映画で以外だった点を二つ、ドビーが思っていたよりも大きかったこと、フェニックスが想像してたよりも小さかったこと。 (監督:クリス・コロンバス 出演:ダニエル・ラドクリフ 2002・米)

#3Harry Potter and the Prisoner of Azkaban (1999)
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』 松岡佑子(訳) <静山社・2001/携帯版・2004/文庫・2012/静山社ペガサス文庫・2014>
ホイットブレッド賞スマーティーズ賞受賞。ガーディアン賞候補。
2004年米映画化(監督:アルフォンソ・キュアロン 主演:ダニエル・ラドクリフ)

           

翻訳書で読みました 巻をおうごとにページ数が増して、今や日本語版は574ページにものぼりました。文庫が出ればうれしいんですけど。こんなに分厚くて重いのに、みんなよく読みますね。7巻は一体どうなるんでしょうか。
 はやくも第3弾となったハリーポッター・シリーズですが、ハリーたちが校則を破りまくり、危ない目に遭いながらも事件の真相に近づいて、夢中に戦い気がついたらダンブルドアが、、、っていういつもの展開には少し飽きてきました。もちろん、新しい人物や出来事もたくさん盛り込まれているので十分楽しめますが、1,2巻ほどワクワクドキドキが体感できませんでした。むしろ客観的に、冷静な目でハリーたちを見守った感じです。クライマックス以降は3巻の味が出てました。スカっと事件が解決しないのです。そして、最後の場面には心があたたまる優しいストーリーが控えています。その他、成長した3人やハリーの父親の話と話題は尽きません。事件の真相に3人全員が居合わせたことも、私にはうれしかったです。今まではハリーが独占してましたからね。ダンブルドアの協力もだんだん必要じゃなくなってきたかもしれません。
 これから読む人は、次々と登場する動物たちに注目です。ロンのねずみスキャバーズ・ハーマイオニーの新しいペット、クルックシャンクス・ハグリッドの友達(?)ヒッポグリフ・ハリーが時々目にするグリム。彼らからは目が離せません。

#4Harry Potter and the Goblet of Fire (2000)
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』 (上・下) 松岡佑子(訳) <静山社・2002/携帯版・2006/文庫・2012/静山社ペガサス文庫・2014>
2005年米映画化(監督:マイク・ニュエル 主演:ダニエル・ラドクリフ)
イギリスでは初日だけで37万部を売り上げた。これは『アズカバンの囚人』が1年間に売り上げた部数とほぼ同じ。
【あらすじ】ある村の古い館でワームテールと彼の主人が話をしている。魔法省の役人バーサ・ジョーキンズから情報を聞き出して殺したこと、この機会を13年間待ち望んでいたこと、ハリー・ポッターを捕らえる計画。この一部始終をハリーは夢に見ていた。そしてあまりの傷跡の痛みに目を覚ます。ヴォルデモートが近くにいないのに痛んだ傷のことを相談しようとハリーは、シリウスにふくろう便を送った。そうしてホグワーツでの新学期が始まった。今年は校内対抗のクィディッチが行なわれないこと、なぜなら三大魔法学校対抗試合が100年ぶりにホグワーツで開催されることがダンブルドアの口から告げられた。各校の代表選手は炎のゴブレットによって選出されるのだが、なんとハリーが代表選手に!

     

翻訳書で読みました 【感想】ハリーの道徳心と勇気が際だった作品だと思います。でも私の中でのヒーローは、なんといってもシリウス・ブラックです。これといった活躍場面はありませんが、ハリーを心から心配する親心が手紙のはしばしに見られます。次巻にも登場するような展開だったので、さらなる活躍を期待しています。一方、ワームテールのことなんてすっかり忘れていました。前回ハリーと戦ったという記述があるまで、今回の初登場人物だと信じ込んでいました。みなさんは覚えていますか?・・・覚えてますよね。

#5Harry Potter and the Order of the Phoenix (2003)
2005年米映画化(監督:デイビッド・イェーツ 主演:ダニエル・ラドクリフ)
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』 松岡佑子(訳) <静山社・2004/携帯版・2008/文庫・2012/静山社ペガサス文庫・2014>
#6Harry Potter and the Half-Blood Prince (2005)
2008年米映画化(監督:デイビッド・イェーツ 主演:ダニエル・ラドクリフ)。発売開始24時間で英米900万部の売上を記録。2006年ブリティッシュブック・オブ・ザ・イヤー獲得。
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』 松岡佑子(訳) <静山社・2006/携帯版・2010/文庫・2013/静山社ペガサス文庫・2014>
#7Harry Potter and the Deathly Hallows (2007)
2010年米映画化(監督:デイビッド・イェーツ 主演:ダニエル・ラドクリフ)。
『ハリー・ポッターと死の秘法』 松岡佑子(訳) <静山社・2008/携帯版・2010/文庫・2013/静山社ペガサス文庫・2015>
The Tales of Beedle the Bard (2008)
『ハリー・ポッターと死の秘宝』に登場する魔法界の童話集。古代ルーン文字で残された15世紀の物語を、ハーマイオニー・グレンジャー氏の新英訳で復刊。
『吟遊詩人ビードルの物語』 松岡佑子(訳) <静山社・2013/静山社ペガサス文庫・2015>
The Casual Vacancy (2012)
イギリス郊外の田舎町で評議員が突然死したのを発端に、空席をめぐる争いが起こる。
『カジュアル・ベイカンシー 突然の空席』 亀井よし子(訳) <講談社・2012/文庫・2014>
Harry Potter and the Cursed Child (2016)
ローリング他2人による共作。ロンドン、ウェストエンドで初演された舞台の公式脚本。『ハリー・ポッターと死の秘法』から19年後を描いた。
『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部』 松岡佑子(訳) <静山社・2016/静山社;愛蔵版・2017>

Books as Robert Galbraith(ロバート・ガルブレイス名義) +++

#1The Cuckoos Calling (2013)
私立探偵コーモラン・ストライクが登場するミステリー小説第1弾。
『カッコウの呼び声』 池田真紀子(訳) <講談社・2014>
#2The Silkworm (2014)
私立探偵コーモラン・ストライクが登場するミステリー小説第2弾。
『カイコの紡ぐ嘘』 池田真紀子(訳) <講談社・2015>
#3Career of Evil (2015)
私立探偵コーモラン・ストライクが登場するミステリー小説第3弾。

 

References +++