Joanna Trollope


ジョアンナ・トロロープ

last updated: 18 October 2017

Biography +++

【生没】 1943.12.9 - (未年生まれ)
【家族】 父親は戦闘工兵員。祖先にアンソニー・トロロープ(ヴィクトリア朝時代の作家)がいる。
【故郷】 コッツウォルズ
【仕事】 1967年以降、数々の教職に就き、1980年から作家業に専念。
【結婚・出産】 1966年(22歳)、銀行家と結婚し2人の娘を授かるが、1983年に離婚。1985年にTV脚本家と再婚するも2001年に離婚。
【功績】 1996年OBE受勲。

 

Bibliography +++

#1Eliza Stanhope (1978)
ジョアンナ・トロロープ名義で出版された唯一の歴史小説。この作品をきっかけに作家専業となる。
#2The Choir (1988)
現代小説1作目。地方の中流家庭を描いた。1995年TVドラマ化。
#3A Village Affair (1989)
#4A Passionate Man (1990)
#5The Rector's Wife (1991)
『アンナの憂鬱』 矢田部恵子(訳) <扶桑社ロマンス・1996>
ジョアンナ・トロロープの名を世に知らしめた作品。1996年TVドラマ化。

   

翻訳書で読みました 【感想】20年間、アンナは牧師の妻として献身的に神と夫に仕えてきました。3人いる子どもたちの服は全て古着、野菜は自家栽培、家具などは寄付でまかなって貧しい生活をやりくりしていました。でも頼みの綱だった夫の昇進が先延ばしされたことをきっかけに、アンナは近所のスーパーでパートを始めます。転入する末っ子の学費のため、また自分自身の自立のために。仕事を楽しむアンナですが、偏見に満ちた村ではその行為が教会と夫への反抗だと批判されます。そんな中、新しく村にやってきた男性たちによって、アンナは女性としての魅力を花開かせていきます。名もなき牧師の妻が、自分自身の価値と自立を求めて、どんどん輝きを増していく女性の自立を描いた作品です。古い因習がはびこる小さな村での出来事という設定で、オースティンの作品に似ていると思います。

#6The Men And The Girls (1992)
『オックスフォードの恋人たち』 尾島恵子(訳) <扶桑社ロマンス・1995>
#7A Spanish Lover (1993)
#8Next Of Kin (1996)
#9The Best Of Friends (1998)
#10Other People's Children (1998)
『他人家族』 田沢恭子(訳) <DHC・2000>
#11Marrying The Mistress (2000)
『愛という名の訣れ』 村井 洋子(訳) <未知谷・2006>
#12Girl From The South (2002)
#13Brother & Sister (2004)
#14Second Honeymoon (2006)
#15Friday Nights (2007)
#16The Other Family (2010)
#17Daughters-in-Law (2011)
#18The Soldier's Wife (2012)
#19Sense & Sensibility (2013)
J.オースティン『分別と多感』を現代版にアレンジした作品。
Balancing Act (2014)
City of Friends (2017)

 

Books as Caroline Harvey +++

#1Parson Harding's Daughter (1979)
18世紀インドが舞台。1980年Romantic Novel of the Year Award受賞。
#2Leaves From The Valley (1980)
#3City of Gems (1981)
#4The Steps of The Sun (1983)
#5Legacy Of Love (1983)
#6The Taverner's Place (1986)
#7A Second Legacy (1993)
#8The Brass Dolphin (1997)
第二次世界大戦中のマルタとアフリカを舞台とした歴史小説。