Virginia Woolf


ヴァージニア・ウルフ

last updated: 8 May 2018

Biography +++

【生没】 1882.1.25 - 1941.3.28  (午年生まれ、享年59歳)
【家族】 父:レズリー・スティーヴン(著名な歴史家、評論家。『英国人名事典』編纂者。ウルフの母とは再婚であり、初婚の相手は小説家サッカレーの娘だった。そのため、ウルフとサッカレーの孫とは異母姉妹となる。)
母:ラファエロ前派の画家たちのモデルを務めたほどの美人。ウルフ13歳の時に他界。
【縁の地】 セント・アイヴス(コーンウォールにある海辺の町。ウルフが幼い頃、毎夏家族で訪れた場所。『燈台へ』のモデル地。
【仕事】 1900年にブロンテ姉妹の故郷ハワースに関する記事を発表したのが作家としての初仕事。
【功績】 「意識の流れ」を使用した代表的作家であり、モダニズム文学の旗手といわれる。
【結婚・出産】 30歳の時、ブルームズベリ・グループのメンバーで作家のレオナルド・ウルフと結婚。
1917年には夫婦で出版社ホガース・プレスを創設。
【恋愛】 1922年に出会った作家V・サックヴィル-ウェストと同性愛の関係となる。『オーランドー』はウェストに捧げた作品。
【交友】 1916年以降、親交を深めた小説家K.マンスフィールドとはいいライバル関係だった。ホガースプレス設立後、最初に作品を依頼した作家がマンスフィールド。
作家E.ボウエンとも親交があった。
【バレエ】 ウルフの生涯と『ダロウェイ夫人』『オーランドー』『波』を表現した全3幕作品『ウルフ・ワークス』が、2015年に英国ロイヤルバレエ団によって上演された。→CDAmazon Music Unlimited

 

Novels +++

#1The Voyage Out (1915)
『船出』 川西進(訳) <岩波文庫・2017>
#2Night and Day (1919)
『夜と昼』 亀井規子(訳) <ヴァージニア・ウルフ著作集1;みすず書房・1977>
#3Jacob's Room (1922)
幼年時代から第一次世界大戦までのジェイコブの一生を心理分析で描いた。
『ジェイコブの部屋』 出淵敬子(訳) <ヴァージニア・ウルフ著作集2、みすず書房・1977>
#4Mrs. Dalloway (1925)
『ダロウェイ夫人』 近藤いね子(訳) <ヴァージニア・ウルフ著作集3;みすず書房・1976/ヴァージニア・ウルフ・コレクション;みすず書房・1999>
安藤一郎(訳) <新潮文庫・1958>/ 冨田彬(訳) <角川文庫・1955/角川文庫・2003>/ 丹治愛(訳) <集英社・1998/集英社文庫・2007>/ 土屋政雄(訳) <光文社古典新訳文庫・2010>
「意識の流れ(stream of consciousness:登場人物の外的な客観的事実よりも、概念や情緒、記憶をその起こってくるままに描いていく。筋書きがほとんどなく、人物と言葉で行為が暗示される。)」の手法を使った代表的作品。草稿時はThe Hoursという題だった。

"Mrs. Dalloway said she would buy the flowers herself."(冒頭)
【あらすじ】第一次世界大戦後のロンドン、52歳になるダロウェイ夫人のある一日。その日の夜に開かれるパーティーの準備に忙しいClarissa Dallowayの脳裏に、ふと若かった頃の思い出がよぎる。かつての恋人Peterとの波瀾に満ちた人生ではなく、政治家Dalloway氏との平凡な人生を選んだことが果たして正しかったのか。同じ時Septimusという青年が戦争の傷が癒えぬまま自殺をとげる。

   

原書で読みました 文章は短く歯切れいいのですが、話は優雅に流れていきます。語句の反復が多いのもあまり気になりません。ロンドンの各所がたくさん出てくるので訪れたことのある日とは情景が思い浮かべやすいのではないでしょうか。作品に集中しないと意識の流れに取り残されてしまうこともあるので、心して読んでください。もう一度あらためて翻訳で読みたいと思います。

「めぐりあう時間たち―三人のダロウェイ夫人」
マイケル・カニンガム(著) 2002年映画化

映画を観ました 原書で読んでよく意味が分からなかったところも、こういうことやったんかぁと納得しながら見ることができました。作品の内容をある程度知っていないと理解しにくいと思いますが、よく出来ている映画で、日本語でもちゃんと読んでみたいと思わされました。 (監督:マルレーン・ゴリス 主演:ヴァネッサ・レッドグレイヴ 英・蘭合作・1997)

#5To the Lighthouse (1927)
『燈台へ』 中村佐喜子(訳) <新潮文庫・1956>
伊東只正(訳) <開明書院・1977>/ 伊吹知勢 (訳) <ヴァージニア・ウルフ著作集4;みすず書房・1976/ヴァージニア・ウルフコレクション;みすず書房・1999>

『灯台へ』 御輿哲也(訳) <岩波文庫・2004>
フェミナ賞受賞。
「ええ、もちろんよ、あしたお天気さえよければね」と、ラムジイ夫人が云った。(冒頭)

   

翻訳書で読みました 【感想】第一部「窓」は、ラムジイ家におけるある夏の日の、昼食から夜更けの様子が描かれています。明日燈台へ行くのを楽しみにしている末っ子のジェームズに哲学教授の父親ラムジイ氏と弟子のチャールズ・タンズリイが、雨が降るから無理だと言い放ち、すっかり落ち込む子どもたちを母親のラムジイ夫人が懸命に慰めつつ、夫の冷淡さに悩みます。その夜の晩餐会で、客好きのラムジイ夫人は張り切りますが、出かけた娘たちはなかなか帰ってこないし、食事の会話はあまりはずまず、気苦労は絶えません。また世話好きな夫人は、客である独身の画家リリー・ブリスコウと同じく独身のウイリアム・バンクスを結婚させようと、様々に考えを巡らせます。会話部分が少なく、大半がラムジイ夫人とブリスコウの心の語りによって進められていくので、最初のうちは読みにくいのですが、慣れてくると格調高い文章に彼女たちの意識の中へ引き込まれます。第二部「時は逝く」は、短いのですが10年におよぶ歳月が流れるのを、誰も居なくなった家が朽ちていく様子で淡々と示されます。この間、ラムジイ夫人や何人かの子どもたちが亡くなりました。第三部「燈台」は、ある日の午前が描かれます。すっかり老け込んだラムジイ氏がジェームズと末娘のカムを連れ、燈台へ出かけます。もう10代の後半になった子どもたちは、父が無理矢理燈台なんかへ連れて行くのを嫌がり、必死に心の中で抵抗します。一方家では、40代になったブリスコウが亡くなったラムジイ夫人や昔とは雰囲気の変わってしまったラムジイ氏に思いを馳せ、絵を描きます。あわただしかった第一部に比べ、三部は海の上や庭でゆったりと時間が流れていきます。少し文章が難しくはありますが、一般の家庭の一日の生活を描いたアットホームな作品です。一度読んでみる価値はあると思います。
 ラムジイ夫妻のモデルはウルフの両親だということです。舞台も、設定ではスコットランドの島になっていますが、ウルフが毎夏を過ごしたセント・アイヴスがモデルとなっています。

#6Orlando (1928)
『オーランド』 織田正信(訳) <春陽堂・1931>
『オーランドー』 杉山洋子(訳) <国書刊行会・1992/ちくま文庫・1998>
『オーランドー ある伝記』 川本静子(訳) <ヴァージニア・ウルフ・コレクション;みすず書房・2000>
主人公オーランドのモデルはV・サックヴィル=ウェスト。
【あらすじ】エリザベス朝時代、イングランドで女王の寵愛を受けた美しい青年貴族オルランドが、400年の時を超えて、美貌を失うことなく生き抜く伝奇小説。ロシアの姫サーシャへの恋、詩への没頭、大使としてオリエントへの赴任、そして女性への転換。

   

映画を観ました (『オルランド』 監督:サリー・ポッター 主演:ティルダ・スウィントン 英・露・伊・仏・蘭 1992) 常識を超えた超大作です。映画は原作を読んでから観たほうがいいでしょう。かなり端折られていて理解しにくいと思います。それぞれの時代のファッションの変化は素晴らしいです。イングランド文化の変遷を見ることができます。ときどきオルランドがカメラ目線で観客に語りかけてきます。セリフは極少なく、人びとの様子や風景のシーンが大半ですが、退屈することなく映画の不思議な魅力に溶け込めるのではないでしょうか。

#7The Waves (1931)
『波』 鈴木幸夫(訳) <角川文庫・1954>
 大沢実(訳) <河出文庫・1953>/ 川本静子(訳) <ヴァージニア・ウルフ著作集5;みすず書房・1976/ヴァージニア・ウルフコレクション;みすず書房・1999>
ウルフの代表作のひとつに挙げられることが多い。小説ではなく、ウルフ自身は「playpoem」と定義。作品の評価に一喜一憂し、V.サックヴィル‐ウェストの夫から電話で「傑作だ」と聞いたときには舞い上がった。
遺灰がまかれたモンクスハウスの庭にある胸像の銘板には、作品の結びの文章が刻まれた。“Death is the enemy.Against you I will fling myself, unvanquished and unyielding, O Death! The waves broke on the shore”
 (参考サイト:The Waves by Virginia Woolf(The Virginia Woolf Blog)
!1931年当時のNewYorkTimes書評が読めます!(英語)→Poetic Brilliance in the New Novel by Mrs. Woolf

 

翻訳書で読みました 【感想】非常に難解な作品でした。いつものようにあらすじを書こうと思ったのですが、とらえどころのない思考がゆっくりと流れている感じで、書くのを断念しました。読んでいると、6人の男女の意識がゆらゆらと寄せては返っていくような不思議な感覚に陥ります。私は今23歳ですが、10年後に再度読むと感じ方が全く違ってくるのではないかなと思います。ただ、もう一度読みたいとは今のところ思いません。ウルフの作品が大好きで、もっと彼女の世界観に浸りたいという方にはオススメできる本です。ただ、ウルフ作品をはじめて読む方には、『ダロウェイ夫人』や『燈台へ』の方がいいと思います。ちなみに私は今回鈴木氏の訳で読ませていただきましたが、文章がやや古風なため読みづらいこともありました。慣れていない方は、最近の訳の方をお奨めいたします。

 

【あわせて読みたい1冊】 『ウィステリアと三人の女たち』 川上未映子
 「表題作は『波』への繊細にして大胆なオマージュが仕掛けられた著者の最高作の一つ」(翻訳家・鴻巣友季子さんのTwitterより)
 「ウルフの『波』と無縁ではなかろうと誰もが思う。」(批評家・蓮實重彦さんによる書評
#8Flush (1933)
愛犬フラッシュの視点で描いた詩人エリザベス・B・ブラウニングの生涯。
『ある犬の伝記』 出淵敬子(訳) <晶文社・1979>
『フラッシュ-或る伝記』 出淵敬子(訳) <みすず書房・1993>
#9The Years (1937)
1880年から約50年間におよぶ、ある平凡な中流階級一家の家庭生活。
『歳月』 大澤実(訳) <三笠書房・1958/文遊社・2013>
#10Between the Acts (1941)
遺作。
『幕間』 外山弥生(訳) <ヴァージニア・ウルフ著作集6、みすず書房・1977>

 

Collection +++

#1Monday or Tuesday (1921)
"A Haunted House""A Society""Monday or Tuesday""An Unwritten Novel""The String Quartet""Blue & Green""Kew Gardens""The Mark on the Wall"全8作収録。
#2A Haunted House and Other Short Stories (1944)
死後、夫レオナルドの編集により出版された。"A Haunted House""Monday or Tuesday""An Unwritten Novel""The String Quartet""Kew Gardens""The Mark on the Wall""The New Dress""The Shooting Party""Lappin and Lappinova""Solid Objects""The Lady in the Looking-Glass""The Duchess and the Jeweller""Moments of Being""The Man who Loved his Kind""The Searchlight""The Legacy""Together and Apart""A Summing Up"全18作収録。
Mrs Dalloway's Party (1973)
The Complete Shorter Fiction (1985)
全46作収録。

 

『月曜日か火曜日;フラッシュ』 大沢実・柴田徹士・吉田安雄(訳) <英米名作ライブラリー、英宝社・1956>
「月曜日か火曜日」「フラッシュ」「ウォールタ・スィッカート」収録。
『ヴァージニア・ウルフ短篇集』 西崎憲(訳) <ちくま文庫・1999>
「ラピンとラピノヴァ」「青と緑」「憑かれた家」「弦楽四重奏団」「月曜日あるいは火曜日」ほか収録。
『壁のしみ:短編集』 川本静子(訳) <ヴァージニア・ウルフコレクション;みすず書房・1999>
「壁のしみ」「キュー植物園」「固い物体」「書かれなかった小説」「幽霊屋敷」「ボンド街のダロウェイ夫人」「外から見た女子学寮」「新しいドレス」「存在の瞬間」「姿見のなかの婦人」「公爵婦人と宝石商」「狩りの一行」「ラッピンとラピノヴァ」「三枚の絵」「サーチライト」収録。

 

Non Fiction +++

A Room of One's Own (1929)
「女性が小説なり詩なりを書こうとするなら、年に五百ポンドの収入とドアに鍵のかかる部屋を持つ必要がある」。1928年にケンブリッジ大学Girtonカレッジでウルフが行なった講演を基にしたもの。オースティンシャーロット・ブロンテ等女性作家の作品を検討。女性の経済的自立と精神的独立を主張した。
『私だけの部屋:女性と小説』 西川正身・安藤一郎(訳) <新潮文庫・1952 (改)1968>
私ひとりの部屋:女性と小説』 村松加代子 (訳) <松香堂書店・1984>
『自分だけの部屋』 川本静子 (訳) <みすず書房・1988/ヴァージニア・ウルフコレクション;みすず書房・1999/新装版・2013>
『自分ひとりの部屋』 片山亜紀 (訳) <平凡社・2015>
Three Guineas (1938)
『三ギニー』 出渕敬子(編訳) <ヴァージニア・ウルフ・コレクション;みすず書房・2006>
『三ギニー 戦争を阻止するために』 片山亜紀(編訳) <平凡社・2017>
A writer's diary (1954)
1918年36歳から、1941年自殺直前までの日記。ウルフ死後、夫が編纂。
ある作家の日記』 神谷美恵子 (訳) <ヴァージニア・ウルフ著作集8;みすず書房・1976/ヴァージニア・ウルフコレクション;みすず書房・1999/新装版・2015>
The London Scene (2004)
"Good Housekeeping"の記事として1931~2年に書かれた6部のうち、紛失していた一部が発見され、出版された。
女性にとっての職業:エッセイ集』 出淵敬子 (訳) <みすず書房・1994>
『女性作家』/修業時代のジェイン・オースティン/ギャスケル夫人/ドロシー・リチャードソン ほか26編のエッセイを収録
『病むことについて』 川本静子(編訳) <みすず書房・2002>
いかに読書すべきか?/『源氏物語』を読んで/女性にとっての職業/E.M.フォースターの小説などのエッセイと短編を収録。
『評論』 朱牟田房子(訳) <ヴァージニア・ウルフ著作集7;みすず書房・1976>
『存在の瞬間-回想記』 出渕敬子(訳) <みすず書房・1983>

 

References +++

ヴァージニア・ウルフ (時代のなかの作家たち)
マイケル ウィットワース 彩流社 2011-05-24
by ヨメレバ
 
図説 ヴァージニア・ウルフ (大英図書館シリーズ作家の生涯)
ルース ウェブ ミュージアム図書 2001-06
by ヨメレバ
 
ヴァージニア・ウルフ論―ヴィジョンと表現
吉田良夫 葦書房 2002-05
by ヨメレバ
 
ヴァージニア・ウルフ再読: 芸術・文化・社会からのアプローチ
奥山 礼子 彩流社 2011-12-15
by ヨメレバ
 
ヴァージニア・ウルフ―変貌する意識と部屋
土井 悠子 溪水社 2008-09
by ヨメレバ
 
ウルフの部屋
宮田 恭子 みすず書房 1992-02
by ヨメレバ
 
モダニズム-ヴァージニア・ウルフの時代
ロンドン物語: メトロポリスを巡るイギリス文学の700年
河内 恵子 慶應義塾大学出版会 2011-10-15
by ヨメレバ
 
ヴァージニア・ウルフ-立ち現れる自己
プルーストの記憶、セザンヌの眼―脳科学を先取りした芸術家たち
ジョナ レーラー 白揚社 2010-06
by ヨメレバ
 
心理小説研究序説 ヴァージニア・ウルフの作品解釈を中心として
泉 寔 文芸社 2011-08-01
by ヨメレバ
 
欲動の美学化とその不満-『ダロウェイ夫人』と「快感原則の彼岸」
ラディカルな「内部」としての「外部」-『灯台へ』とメラニー・クライン
死の欲動とモダニズム―イギリス戦間期の文学と精神分析
遠藤 不比人 慶應義塾大学出版会 2012-02-20
by ヨメレバ
 
クラリッサが得たもの-『ダロウェイ夫人』の薔薇をめぐって
モダニズム時代再考 (中央大学人文科学研究所研究叢書)
中央大学人文科学研究所 中央大学出版部 2007-02
by ヨメレバ
 
『ダロウェイ夫人』における帝国主義のイデオロギー
英米文学の原風景―起点に立つ作家たち
新生言語文化研究会 音羽書房鶴見書店 1999-12
by ヨメレバ
 
『ダロウェイ夫人』における政治意識-ウルフのスタイルへの意志
ディコンストラクション (現代批評のプラクティス)
富山 太佳夫 研究社出版 1997-03
by ヨメレバ
 
原型的批評・ロマンスの様式 『ダロウェイ夫人』考-都市空間における田園、表象的、歴史的批評
『幕間』にみるウルフの歴史観-ボウエンの『日ざかり』との比較考察
現代批評でよむ英国女性小説―ウルフ、オースティン、ブロンテ、エリオット、ボウエン、リース
山根木 加名子 鷹書房弓プレス 2005-05
by ヨメレバ
 
ヴァージニア・ウルフの『ダロウェイ夫人』
目の人: メディアと言葉のあいだを読む
近藤 耕人 彩流社 2012-05-25
by ヨメレバ
 
ダロウェイ夫人 (シリーズ もっと知りたい名作の世界)
窪田 憲子 ミネルヴァ書房 2006-12
by ヨメレバ
 
ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』に見る階級
階級社会の変貌―二〇世紀イギリス文学に見る (二十世紀英文学研究 (8))
二十世紀英文学研究会 金星堂 2006-09
by ヨメレバ
 
死すべき時間と記念碑的時間-『ダロウェイ夫人』
時間と物語〈2〉フィクション物語における時間の統合形象化
ポール リクール 新曜社 2004-09
by ヨメレバ
 
ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』におけるクラリッサ・ダロウェイの心理的成長について
創作とカウンセリング
村田 進 ナカニシヤ出版 2003-10
by ヨメレバ
 
ヴァージニア・ウルフの『ダロウェイ夫人』
英国小説の「語り」の構造
木下 善貞 開文社出版 1997-04
by ヨメレバ
 
『ダロウェイ夫人』の組織と修辞、意識の流れとキャラクターの形成まで
英語文学論
栗原 裕 開拓社 2011-10
by ヨメレバ
 
ドレスの綻び、ショールのほつれ-『ダロウェイ夫人』の衣装と身体意識
日常の相貌―イギリス小説を読む
中川 僚子 水声社 2011-08
by ヨメレバ
 
『ダロウェイ夫人』の地下水脈
イギリス イメージ横断―表象と文学
要田 圭治 春風社 2011-08
by ヨメレバ
 
平凡のなかの濃密で豪華な生活-ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』
嘘から出たまこと
マリオ・バルガス ジョサ 現代企画室 2010-02
by ヨメレバ
 
ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』
人生に二度読む本 (講談社文庫)
平岩 外四,城山 三郎 講談社 2009-11-13
by ヨメレバ
 
『ダロウェイ夫人』における存在感-E.M.フォスターと比較して
E.M.フォースターのためらい―「儚さ」と「永遠」のはざまで
山本 洋子 現代図書 2007-03
by ヨメレバ
 
芸術家への自己出産物語における母と娘 : ヴァージニア・ウルフの『燈台へ』を中心に
二十世紀の女性表現―ジェンダー文化の外部へ
水田 宗子 學藝書林 2003-10
by ヨメレバ
 
ラムジー氏の三巻本-ヴアージニア・ウルフ『燈台へ』
現代小説38の謎―『ユリシーズ』から『ロリータ』まで
ジョン・ サザーランド みすず書房 1999-09
by ヨメレバ
 
ウルフの不まじめさ-『灯台へ』が捕獲するもの
転回するモダン イギリス戦間期の文化と文学
遠藤 不比人 研究社 2008-07-25
by ヨメレバ
 
老哲学者ラムジー-V・ウルフ『灯台へ』
文学の風景―天晴れな老人たち (英宝社ブックレット)
坂本 公延 英宝社 2003-10
by ヨメレバ
 
印象主義とフォーマリズム-ロジャー・フライ『ヴィジョンとデザイン』とウルフ『灯台へ』
モダニズムの詩学―解体と創造
丹治 愛 みすず書房 1994-05
by ヨメレバ
 
ヴァージニア・ウルフ-『オーランドウ』への道
ロマン主義の射程―バイオロジカル・リテラチァーとして
井上 美沙子 八潮出版社 2001-06
by ヨメレバ
 
ウルフの二つの部屋-『船出』と『夜と昼』の部屋のイメージにみる女性像
言語の空間―牛田からのアプローチ
広島女学院大学開学五十周年記念論文集編集委員会 英宝社 2000-03
by ヨメレバ
 
『ジェイコブの部屋』における「真実の光」、『波』における母性についての一考察
新しいイヴたちの視線―英文学を読む
新井 明 彩流社 2002-01
by ヨメレバ
 
ヴァージニア・ウルフの『幕間』考
静かなる中心―イギリス文学をよむ
工藤 昭雄 南雲堂 2001-06
by ヨメレバ